【すいすいケア】長崎市内の老健 様にてトライアルを実施いたしました | IoT見守りシステム『すいすいケア』で介護施設の業務改善 システムファイブ株式会社

【すいすいケア】長崎市内の老健 様にてトライアルを実施いたしました

先日、市内の老健様でトライアルを実施させていただきました。

その際に、無線LAN環境整備のため、ネットワーク機器メーカーのアライドテレシスさんと訪問しました。

機器選定、設置場所、必要台数等の確認が必要であるため、施設内を回りました。

今回は、弊社でも推奨している技術について、ご紹介いたします。

~チャンネルブランケット(AWC-Channel Blanket)~
アライドテレシスが2018年にリリースした技術及び製品です。通常、Wi-Fi環境下で、スマホ等のネットワーク機器を持ち歩いた場合、
スマホが近づいた先のアクセスポイント(以下、AP)に自動で切り替えます。この切り替える仕組みをローミングと言います。
その際、AP毎に異なるチャンネルを設定します。これは、チャンネル干渉を防ぐためであり、同じチャンネルに設定すると、スマホ等のネットワーク機器がAPを区別できなくなり、接続が切れた後も、復旧しなくなります。
ローミングの際には、異なるチャンネルのAPに切り替わるため、一時的に通信断が発生します。

しかし、アライドテレシスの開発したチャンネルブランケット技術は、APのチャンネルは同一に設定します。そして、ルーターがスマホ等の無線クライアントに対し、ローミングの指示を出します。ルーターによって、AP切り替えの補助が行われ、チャンネルは同一であるため、切り替え時の通信断が発生しません。

この技術は医療、福祉、製造業等の市場に拡がっており、例えば、医療現場等の電子カルテやIP電話といった通信が途切れると非常に困る場面で活用されています。

 

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